更新料問題

9月3日京都府不動産コンサルタント協会(KRCA)の例会に出席しました。
田中弁護士をお招きして、今巷で話題になっている更新料問題訴訟について、お話をいただきました。
真っ向から対立する問題で、慣習として認められていくのか、消費者保護の行き過ぎにストップがかかるのかとの論点でわかりやすく解説いただきました。オーナーサイドの我々業界と世間一般との常識がどのようなに判断されるか、最高裁まで行く問題とのこと。業務と直結する問題であり、死活問題でもある。
http://hccweb5.bai.ne.jp/~hea14901/原告団http://www.koushinryou.net/被告団

宅建本部の行っている無料相談では、敷引き問題では統一見解が出されており、国交省のガイドを指針に相談に対応しているが、更新料返還訴訟までは判断できない状態である。このつぎには礼金・共益費問題と展開されていくのかどうか気になるところです。

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